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以前見た映画で書きたかったものを、もうひとつ。 THE AVIATOR 実在の人物「ハワード・ヒューズ」について描かれた 映画です。 一言で表すならハリウッド版「波乱万丈」本日のゲストは映画、 航空に生きた、ハワード・ヒューズさんです。って所ですかね(笑) 時代背景は1925年、19歳の若さで父の残した莫大な財産を受け継ぎ ハリウッドへ単身乗り込み、後に映画と航空、二筋の道を一途に追った 若き頃のハワード・ヒューズの半生が描かれています。 見どころは、なんと言っても登場する航空機です。 え?そうなのぉ? (学生時代、航空工学について学んでいた事もあり完全に 自分本位ですが・・) 映画好き、飛行機好きにはたまらない作品ではないでしょうか? 後に挫折を味わい航空業界の陰謀に巻き込まれていく辺りも見所です。 評価は★★★★★ 航空機好きな人は以下ラインナップもどうぞw H-1 レーサー機 1935年に時速566kmの飛行スピード新記録を樹立した歴史的飛行機。 その後、1937年にアメリカ大陸を7時間28分で横断するという新記録を 樹立している。胴体はアルミ合金製で、その美しいフォルムや最新技術を 駆使した設計は、第二次世界大戦における戦闘機の開発にも大きな影響 を与えたという。 現在はスミソニアン航空宇宙博物館に展示されている。 XF-11機 エンジンを2機搭載した、全く新しい偵察機。 ハワード・ヒューズ自信がデザインし、「世界一美しい飛行機」と自負した、 滑らかな表面でエレガントな流線形の飛行機。 ヒューズがテストパイロットを勤めたが、突然落下してビバリーヒルズの 民家に激突、機体は炎上し、ヒューズは瀕死の重傷を負うが、奇跡的に命を取り留める。 ハーキュリーズ ドイツのUボートの妨害を受けずに、軍隊、物資を輸送したいという米軍 の為に、搭載能力の多きい航空機が必要だと考えたハワード・ヒューズの 発案で作られた、史上最大の飛行艇。 大部分が木製で、フットボール競技場よりも長い翼幅を持ち、重さは200㌧以上。 「Spruce Goose」(おしゃれなガチョウ)と呼ばれたが、Spruceとは 木材の種類の名前であると共に、”おしゃれでこぎれいな”という意味 もある。 1947年に一度だけ、ヒューズがロングビーチ上空をテスト飛行している。 以後、半世紀近くにわたってロングビーチ港に係留されていたが、現在は オレゴン州ポートランドにあるエバーグリーン航空博物館に展示されている。 TWA 航空会社Trans World Airways。 ハワード・ヒューズが、1939年に買収し1966年に売却する。 ロッキードと契約を結んで作らせたコンステレーション機が有名。 コンステレーション機 4発の高速旅客機で、レシプロエンジン旅客機の歴史の掉尾を飾る存在 として著名な機体である。機首では細く、主翼付け根部分で太くなり、 また後尾にかけて窄まる曲線美豊かな胴体と、3枚の垂直尾翼という、 極めて特徴的な形態を備える。
by ts_vaio
| 2005-09-10 06:53
| Movie
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